
相談者
相談者: 愛媛中予地区 20代 女性
傷病名: 筋ジストロフィー 知的障害
申請日: 令和6年(2024年)4月
支給決定日: 令和7年(2025年)2月
決定した年金種類と等級: 障害基礎年金1級 年間約98万円
相談時の相談者の状況
もうすぐ20歳の誕生日を迎えるかたのお母様より、障害年金請求の手続き委任をしたいとご連絡いただきました。小学校高学年のときに知的発達の遅れを指摘され、支援の先生の勧めで専門医を受診し、「重度知的障害」と診断されました。さらに中学入学前には筋ジストロフィーも見つかり、身体と知的の両方の障害と向き合いながら成長されてきました。現在は地域の作業所に通いながら、作業療法のリハビリも継続中です。
20歳を迎えるにあたり、お母様が障害年金の申請を検討されていました。知的障害と筋ジストロフィーという2つの診断がある中で、制度上どう申請すべきか悩まれていました。とくに、筋ジストロフィーの診断には身体機能の細かい測定が必要なため、お母様に診断書をお渡しし、お母様より医師に診断書を依頼する形となりました。一方で、知的障害の診断書については、弊社より直接病院に依頼を行いました。
診断書には、ご本人の生活実態がしっかりと反映されるよう、お母様からの詳細な聞き取りをもとに、医療機関と丁寧な連携を図りました。
相談から申請までのサポート
申請では、知的障害を主傷病、筋ジストロフィーを併合対象として手続きを進めました。20歳前障害に該当することから、発達歴や学校歴、療育手帳の取得状況を整理し、必要書類を揃えました。診断書には、家族から見た日常生活の様子や困難点を反映してもらえるよう、事前に整理した情報を医師に提供しました。
筋ジストロフィーについては、検査と身体測定が伴うため、お母様が病院に診断書依頼で来院。ご本人の状態を伝えたうえで、必要な測定を行ってもらいました。
結果
申請から約3か月後、障害基礎年金1級・永久認定という通知が届きました。重度の知的障害によって生活全般にわたり全面的援助が必要であること、そして筋ジストロフィーの進行による身体機能の制限が併せて評価された結果といえます。
生活の支えとなる障害年金の受給が、ご本人の安心とご家族の負担軽減につながる大きな一歩となりました。























