
相談者
相談者: 四国中央市の女性(40代)
傷病名: 脳脊髄液漏出症
申請日: 令和7年(2025年)10月
支給決定日: 令和8年(2026年)1月
決定した年金種類と等級: 障害基礎年金2級 (年間約130万円 子供加算あり)
相談時の相談者の状況
相談者様は令和3年秋頃から、頭痛・眩暈・吐き気といった症状を発症しました。当初は熱中症が疑われましたが、検査の結果、脳脊髄液漏出症が疑われる状態と診断されています。
発症当初から症状は非常に強く、受診時には車椅子で搬送されるほどの状態であり、嘔吐を伴う重篤な体調不良が続いていました。
その後「絶対安静」が必要とされ、自宅療養が中心となりましたが、症状は大きく改善せず、長期間にわたり横になったままの生活が続いています。
一時的に症状が軽減した時期もありましたが、無理をして就労したことにより再び悪化し、最終的には以下のような状態に至っています。
特に、一日の大半を横になって過ごし、トイレ以外ほとんど起き上がれない状態であり、日常生活能力は著しく低下していました。
このような状況から外出が困難であったため、「1分間受給判定サービス」を利用され、そのまま郵送での契約となりました。
相談から申請までのサポート
本件で特に重要だったのは、診断書の内容です。
当初作成された診断書には、実際の生活状況に比べて自覚症状の記載が不十分であり、このままでは適正な等級認定が難しいと判断しました。
そこで、
- 日常生活の具体的な困難さ
- 座位保持時間や移動時の症状
- 介助の必要性
などについて、医師へ再度丁寧に情報提供を行い、診断書の追記・修正を依頼しました。
結果として、実態に即した内容へと修正され、申立書との整合性も取れた状態で提出することができました。
また、外出困難な状況を踏まえ、相談から契約、手続きまでをすべて郵送で完結させる形でサポートを行っています。
結果
請求の結果、障害基礎年金2級が認定されました。
本件は、
- 日常生活の大部分において介助が必要な状態
- 座位保持や移動が極めて困難
- 長期間にわたり症状が継続している
といった点が総合的に評価されたものと考えられます。
特に、診断書の内容を実態に合わせて適切に修正したことが、認定に大きく影響した重要なポイントでした。
愛媛・松山障害年金相談センターから皆様へ
本事例のように、日常生活に大きな支障があっても、適切に状況が伝わっていないことで、本来受けられるはずの障害年金につながっていないケースは少なくありません。
特に、外見からは分かりにくい症状の場合、診断書や申立書の内容が結果を大きく左右します。
「自分も対象になるのだろうか」「この状態で申請できるのか」とお悩みの方は、お一人で抱え込まず、まずはお気軽にご相談ください。
一人ひとりの状況に応じて、適切なご案内をさせていただきます。
皆様からのご連絡をお待ちしております。






















