
相談者
相談者: 松山市の女性(30代)
傷病名: 自閉スペクトラム症
申請日: 令和7年(2025年)7月
支給決定日: 令和8年(2026年)10月
決定した年金種類と等級: 障害基礎年金2級 (子供加算有:年間約130万円)
相談時の相談者の状況
本件は、障害認定日前からLINEでご相談をいただいていたケースです。認定日を迎えたタイミングで再度ご連絡をいただき、面談のうえ正式にサポートを開始しました。
幼少期から対人関係の困難さや強いこだわり、忘れ物の多さなどがあり、周囲とのズレを感じながら生活してきました。
学生時代は集団になじめず孤立することが多く、社会人になってからも仕事が長続きせず、結婚後も家事や育児の管理が難しい状態が続いていました。
診断後に就労支援で働いていましたが、欠勤する日が増えて家事すら何もできない状態になり、月末で退職が決まっているという状況でした。
相談から申請までのサポート
面談および申立書の内容を精査した結果、
認定日時点よりも現在の状態の方が明らかに重いことが確認できました。
そのため本件では、
- 認定日請求は行わず
- 現在の状態で審査される「事後重症請求」を選択しました。
特に重視したポイントは以下です。
幼少期から一貫して続く発達特性に加え、
- 就労の継続が困難であること
- 家事・育児の管理ができない状態
- 日常生活のほぼ全般に援助が必要なこと
- 対人関係や外出に強い制限があること
を、申立書と診断書で矛盾なく整理しました。
また、単なる「できない」ではなく、
- なぜできないのか
- どの程度できないのか
- 家族の支援がどこまで必要か
を具体的に表現することで、実態が伝わるように構成しています。
結果
事後重症請求により、障害基礎年金2級に認定されました。
さらに、
- 子ども2人分の加算が付き
- 年間約130万円の受給
となりました。
認定日時点では就労していたため、無理に認定日請求を行っていた場合、適切な評価が得られなかった可能性もあります。
現在の状態に合わせた請求方法を選択したことが、結果につながった重要なポイントです。
愛媛・松山障害年金相談センターから皆様へ
障害年金の請求は、ご自身の状況に合った進め方を選ぶことがとても重要です。
「自分も対象になるのか分からない」「何から始めればいいのか不安」といった場合でも、まずはお気軽にご相談ください。
一人ひとりの状況に合わせて、最適なご提案をさせていただきます。
皆様からのご連絡を心よりお待ちしております。























