線維筋痛症で障害基礎年金2級が決定。初診日を確定させるため2科で受診状況等証明書を作成してもらい返戻の対応をした事例
相談者
相談者: 東予地区 女性(50代)
傷病名: 線維筋痛症
申請日: 令和4年(2022年)8月
支給決定日: 令和5年(2023年)1月
決定した年金種類と等級: 障害基礎年金2級(年間約78万円)
相談時の相談者の状況
まいたうんを見て、ご家族で相談会にご参加いただきました。
数年前にご自身(ご家族)で手続きをしようと年金事務所に相談をしたことがあったそうですが、書類の取得が困難であり進めることが出来なかったそうです。手続きの難しさからご依頼を頂きました。
相談から申請までのサポート
15年前から体の痛みが始まり、現在通院している総合病院を受診し病名が確定。整形外科と精神科を受診していたけれど整形外科の担当医が退職。精神科で痛み止めの処方もしてもらい、現在は精神科のみの受診でした。
障害年金の診断書は肢体の計測も必要です。精神科で肢体用の診断書を書いたことがなく、初診初見など整形外科の状況と合わせて書く必要があったため出来上がるまで5ヶ月かかりました。
しかし年金機構に提出後に初診日がはっきりしないとのことで、それぞれの診療科で「受診状況等証明書」を書いてもらうよう照会が入りました。精神科・整形外科それぞれに作成をしてもらいました。しかし診断書に書かれていた日付とどちらの初診日も違っており病院に確認したところ、診断書の初診日は内科であることがわかりました。内科で受診したが、内科的な異常はないと診断していたそうで、内科の初診日に関しては受診状況等証明書が添付できない申立書で対応することにしました。それぞれの初診日に合わせて申立書を修正し返戻に対応しました。
結果
返戻に対応するなどで結果まで5ヶ月要しましたが、障害基礎年金2級の受給が決定し、年額約78万円の受給が決定しました。
愛媛・松山障害年金相談センターから皆様へ
障害年金の申請の時に一番大事なのは初診日証明です。今回の場合は50年以上も前のことで初診日を取るのが困難でしたが諦めずに初診日を特定させることができました。
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障害年金相談にあたり、相談内容について専門家としてお答えいたします。 責任を持ったお答えのためには信頼関係が必要です。 下記の項目を最初にお聞きいたしますのでご用意いただけますよう、お願いいたします。 【必須項目】 |
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事前にお客様の現状の状況をお伺いした上で、ご都合の良い日程から面談日程の調整をさせていただきます。また面談時にご持参いただきたいものなどのご説明もさせていただきます。
なお、お伺いした内容から受給可能性が低いと判断できる場合にはその旨をこの段階でお伝えさせていただきます。
2 面談時に障害年金のアドバイスを行います。
障害年金については、申請書の書き方一つでもらえる受給額が大きく変わったり、もらえなかったりするケースが多くあります。 無料相談会にて難解な制度を分かりやすく説明します。
無料相談では、当センターの障害年金相談員がお客様のお話を約30分から1時間かけてしっかりとお話を聞きます。
なお、相談会が1時間30分を超える場合または2回目以降の相談をご希望の場合には、別途相談費用を頂戴する場合がございます。
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