うつ病により退職後は一日中寝たきり状態に|家族の支援が不可欠となり障害年金を請求した事例
相談者
相談者: 愛媛県西条市の男性(40代)
傷病名: うつ病
申請日: 令和7年(2025年)2月
支給決定日: 令和7年(2025年)5月
決定した年金種類と等級: 障害厚生年金2級 (配偶者・子供加算あり:年間約180万円)
相談時の相談者の状況
本件は、当事務所の一分間判定をきっかけにご相談いただき、お電話で現在の症状や生活状況を詳しく伺ったうえで、郵送にてご契約となりました。
相談者様は結婚後お子様が生まれてしばらくして、奥様の実家近くに転居するため転職をしました。しかししばらくしてうつ病を発症しましたが、通院を続けながら約5年間は就労を継続していました。しかし次第に体調が悪化し、どうしても仕事に行くことができなくなり、最終的に退職に至りました。
令和5年初め頃からは不眠や食欲低下、不安感が強まり、医師の指示により休職となりましたが、回復には至らず、そのまま退職となりました。
退職後は、ほとんど一日中寝て過ごす状態となり、トイレ以外では起き上がることも困難となりました。食事も自発的にとることができず、妻に声をかけられてようやく席に着く状態です。身の回りのことも自力では難しく、家族の援助が必要不可欠となっていました。
こうした状況の中で、今後の生活を考え、障害年金の請求を検討するようになり、ご相談に至りました。
相談から申請までのサポート
申立書作成に必要な情報を整理するため、発症から現在までの経過や日常生活の支障について電話で丁寧に聞き取りを行い、実態に即した内容で申立書を作成しました。
また、医療機関へ診断書の作成依頼を行い、現在の症状や生活状況が適切に反映されるよう準備を進めました。
その後、必要書類を整えたうえで申請を行い、スムーズに手続きを進めることができました。
結果
本件では、うつ病の影響により就労が困難となり、退職後は日常生活においても家族の支援が不可欠な状態である点が総合的に評価されました。
その結果、障害厚生年金2級が決定し、無事受給につながりました。
うつ病の場合、就労状況だけでなく、日常生活における支障の程度も重要な判断要素となります。本事例のように、具体的な生活状況を丁寧に整理することで、障害の状態が適切に評価されることにつながります。
愛媛・松山障害年金相談センターから皆様へ
うつ病は外からは分かりにくく、「まだ働けるのではないか」と周囲に理解されにくいことも少なくありません。しかし、実際には本事例のように、日常生活にも大きな支障が生じているケースもあります。
障害年金は、現在の生活状況や支援の必要性を適切に伝えることで、受給につながる可能性があります。「自分も対象になるのではないか」「手続きが分からない」と感じている方は、一人で抱え込まず、まずはご相談ください。
ご本人だけでなく、ご家族からのご相談も可能です。状況に応じたサポートをご提案いたしますので、安心してご依頼いただければと思います。
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