
相談者
相談者: 愛媛県中予地区 40代 女性
傷病名: うつ病
申請日: 令和7年(2025年)2月
支給決定日: 令和7年(2025年)4月
決定した年金種類と等級: 障害厚生年金3級 年間約61万円
相談時の相談者の状況
相談者は介護士として20年勤務されていました。責任の重い役職を任されながら、夜勤や人間関係のストレスにさらされ続け、次第に心身の調子を崩されました。
眠れない日には睡眠薬を処方してもらう程度でした。その後も仕事の忙しさにより治療が中断しがちになり、うつ病の症状は徐々に深刻化していきました。
令和に入ると職場での孤立やいじめが顕著になり休職したものの、復職後も状況は改善せず、最終的には退職に至りました。退職後は部屋から出られず食事や入浴、買い物すら一人で行えず、友人に支えられてなんとか生活されていたそうです。再就職も試みましたが、短期間で退職を繰り返す状態が続きました。
相談から申請までのサポート
ご相談の段階で、初診日が15年以上前にさかのぼることや、複数の病院への通院歴、長期間にわたる就労経過など、整理すべき情報が多くありました。特に「長く働けていたため、申請が通らないのではないか」という強い不安を抱えておられました。
そこで、初診日を確実に特定し、休職・退職に至るまでの心身の状態・経過を時系列で詳細に整理しました。また、診断書に日常生活の支障(食事や入浴の困難、外出できない状況、友人の援助に依存した生活ぶり)がきちんと反映されるよう、病院にも確認と相談を重ねました。さらに、複数の職場での退職理由が「甘え」や「怠慢」と誤解されないよう、背景にある強い抑うつと希死念慮の存在を具体的に主張することを重視しました。
結果
提出から数か月後、障害厚生年金3級の認定を受けることができました。相談者は「もう働けないかもしれないという不安でいっぱいだったが、支給が決まり、今後の生活を考える気持ちが少し戻ってきた」と話されています。























