障害基礎2級受給中で、脳出血により追加請求をした事例
相談者: 松山市の女性〈40代)
傷病名: 脳出血
申請日: 令和2年(2020年)4月
支給決定日: 令和2年(2020年)8月
決定した年金種類と等級: 障害厚生年金3級(年間約58万円)
相談時の相談者の状況
障害者雇用で働いている方で、経営者からのご相談でした。
ご相談者様は、20歳から障害基礎年金を受給されているそうで、3年前に脳出血になり左半身麻痺があるとのこと。
既に受給している2級と合わせ1級に上がるかどうか手続きをすることになりました。
相談から申請までのサポート
脳出血自体は安定しているため、近医内科に通院していました。しかし肢体不自由用の診断書を作成することは専門外で難しいとのことで、整形外科に同行し、計測し診断書作成をしてもらいました。
結果
障害厚生年金3級の受給が決定しましたが、既に受給している2級とどちらにするか選択しなければならないとのこと。
2級決定なら合わせて1級に押し上げることが出来ましたが、今回の3級と受給中の2級を併給しても1級には上がりません。
残念ながら年金選択をしなければならず、以前から受給している基礎年金2級を選択し、受給額を上げることはできませんでした。
愛媛・松山障害年金相談センターから皆様へ
今回はご本人様納得の上可能性があるのなら申請をしたいとの希望があり手続きを行いました。
出来る限り相談者様の気持ちに寄り添って手続きを行いますので、ご相談をお待ちしております。
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