
相談者
相談者: 愛媛県東予地区 40代 男性
傷病名: うつ病
申請日: 令和4年(2022年)12月
支給決定日: 令和5年(2023年)2月
決定した年金種類と等級: 障害共済年金2級 年間約143万円 5年遡及初回受給額約715万円
相談時の相談者の状況
相談者様は職場での配置転換や人員不足を契機に出社することが出来なくなり、心療内科を受診しました。その後約15年うつ病で治療を続けています。
初診時から薬がないと眠れず、外出も困難で通院は父親の送迎に頼っていました。入浴や着替え、買い物、洗濯も一人ではできず、生活全般を父が支援していました。
就労面では復職を目指して診断書を提出し続けましたが、動悸や不安感が強く、出勤できない状態が長期にわたり続きました。最終的に復職の見通しが立たず退職となり、父の援助を受けながら実家で生活しています。
また、金銭管理の問題も顕著で、ネット通販で趣味のフィギュア購入を抑えきれず、月に20万ほどの購入をすることもあったそうです。
相談から申請までのサポート
障害年金請求にあたっては、15年近い治療経過を整理する必要があります。また通常の遡及請求であれば、認定日と現在の診断書が必要ですが、今回の請求先である共済は「認定日」「5年前」「現在」と3枚の診断書を提出しなければなりませんでした。何か所も心療内科を転々としている場合は困難でしたが、ずっと同じ心療内科に通院していたため診断書の取得はスムーズでした。
申立書には外出・買い物・家事などの日常生活を、どれほど父にサポートされているか詳しく記載しました。
結果
通院歴や日常生活の制限が詳細に確認され、障害認定日の5年分を遡及した障害年金の支給が決定しました。
経済的支援が得られたことで、相談者様は将来の不安が軽減され、療養環境の整備や生活再建に向けて一歩踏み出すきっかけとなりました。
本事例は、長期間にわたる通院と生活上の困難を適切に伝えることで、障害年金の受給につながったケースです。同じように長期療養や日常生活に支障を抱えている方にとっても、適切な支援を受けるための一つの参考になれば幸いです。






















