
相談者
相談者: 愛媛県中予地区 20代 女性
傷病名: 自閉症スペクトラム障害 知的障害
申請日: 令和7年(2025年)4月
支給決定日: 令和7年(2025年)7月
決定した年金種類と等級: 障害基礎年金2級 年間約107万円(加算対象者あり)
相談時の相談者の状況
当初「知的障害」として障害年金を申請された相談者様。しかし不支給決定となり、困っていたところ主治医から「自閉症スペクトラム障害で再申請した方が良いのでは」と助言があり、確実な受給を目指して弊社へ手続き委任していただきました。
相談者様は幼い頃から周囲との関わりや発達面でつまずきが見られ、成長の節々で集団生活に馴染むことが難しい場面があったようです。歩き始めた時期も比較的遅く、保育園ではルールの理解に苦労し、トラブルになることもありました。人との意思疎通にも戸惑いがあり、幼少期から特性の影響が生活に現れていたことがうかがえます。
小中学校でも学習面や人間関係で苦労することが多く、支援学級の利用も検討されましたが、ご家庭の意向もあり通常学級での生活が続きました。
高校・専門学校でも授業内容の理解や学習の進め方に苦戦し、周囲との関係も築きにくいまま過ごされていたようです。卒業後も就職はされていたものの、業務の理解や人間関係に悩み、なかなか安定した職に就くことができない状況が続いていました。
相談から申請までのサポート
初回申請が「知的障害」の名目で不支給となった理由の一つには、診断書と本人の生活実態の乖離があったと考えられます。今回再申請に際し、主治医と連携し「自閉症スペクトラム障害」としての特性を正確に伝えるため、幼少期から現在までの日常生活を詳しく文書にし、診断書を依頼しました。また、「日常生活能力の判定」においても、感覚過敏・段取りの困難・金銭管理の不可・服装の不適切さ・育児や家事の全面的援助依存など、具体的な生活実態を詳細に記載しました。
結果
診断名の見直しと申立書の再構成を行った結果、無事に障害基礎年金2級の受給が認定されました。























