相談者

相談者：　愛媛県中予地区　５０代　男性
傷病名：　注意欠陥多動症　双極性感情障害

申請日：　令和７年（２０２５年）２月
支給決定日：　令和７年（２０２５年）５月
決定した年金種類と等級：　障害厚生年金３級　年間約１００万円

相談時の相談者の状況

相談者の方は、家族で食事中に突然体調を崩し救急搬送。急性大動脈解離と診断されました。緊急手術の後は集中治療を経てリハビリを行いながら入院生活を送られていました。

この入院中、少し症状が安定した頃にネットでホームページを見ていただき、一分間判定にご入力いただきました。障害年金の可能性があると分かりその後、退院してから改めて面談を行い、正式に契約を結びました。

退院後も症状は改善せず、右足や左腕の痺れ、貧血による転倒リスクなどが続いているそうです。発症前は営業事務として勤務していましたが、病状により現在まで休職を余儀なくされていました。

相談から申請までのサポート

障害年金請求にあたり、次のように手続きを進めました。

• 発症から救急搬送・手術・リハビリ・退院後の経過を、医療記録と申立書で丁寧に時系列化

• 就労中の職種（営業事務）と、発症後に休職を余儀なくされた経緯を具体的に記載

• 医師の診断書、人工血管がしっかりと記載されている事

結果

結果として、障害厚生年金３級が決定しました。

障害年金の無料相談を行っています

障害年金の申請は、医師の診断や日常生活の状況を的確に整理することがとても重要です。

「自分の症状でも申請できるのか不安」「どんな手続きをすればよいか分からない」

そんな方は、どうぞ一人で悩まず、まずはご相談ください。

皆さまからのご連絡を心よりお待ちしております。

＞＞当事務所に依頼するメリット

障害年金とは

「障害年金」とは、公的な年金の１つで、病気や事故が原因で障害を負った方へ、国から年金が給付される制度であります。
障害者のための特別な手当と勘違いされている人もいらっしゃいますが、実は老齢年金と同じ公的年金です。

＞＞障害年金の基礎知識について

＞＞障害年金の受給額について

対象となる障害について

障害年金というと、肢体障害、目の障害、聴力の障害など外見でわかる障害のイメージが強いですが、実は様々な傷病が障害年金の対象となります。

下の図で障害年金の対象となる傷病を紹介していますのでご覧ください。これらはほんの一部で、本当に多くの傷病やケガが対象になります。しかし同じような症状でも、傷病名によっては対象外とされてしまうこともありますので、注意が必要です。

障害年金に該当しているかどうか簡単に診断できるページがありますのでもし障害年金をもらえるかもと思った方は是非診断してみてください。

＞＞障害年金に該当しているかどうか簡単に分かる１分間受給判定

目の傷病

白内障、緑内障、ブドウ膜炎、眼球萎縮、網膜色素変形症、両人工的無水晶体眼、眼球振盪症　など

聴覚

メニエール病、感音性難聴、突発性難聴　など

肢体

重症筋無力症、関節リュウマチ、脊髄損傷、進行性筋ジストロフィー、変形性股関節症、人工股関節など

脳の傷病

脳卒中、脳出血 、脳梗塞など

精神

統合失調症、うつ病、躁うつ病、てんかん、発達障害、知的障害など

呼吸器疾患

気管支ぜん息、肺線維症、肺結核など

心疾患、高血圧

狭心症、心筋梗塞、高血圧性心疾患、悪性高血圧症など

腎疾患、肝疾患、糖尿病

慢性腎炎、ネフローゼ症候群、慢性糸球体腎炎、慢性腎不全、人工透析、肝硬変、肝ガン、糖尿病、糖尿病性と明示されたすべての合併症　など

その他

悪性新生物（ガン）、高次脳機能障害、化学物質過敏症、各種難病（強皮症、パーキンソン症候群）、その他難病など