うつ病などの精神疾患で障害年金を申請する際、一人暮らし（ひとり暮らし）をしていると受給が難しくなるケースが少なくありません。審査では、一人で生活できていることが「日常生活に支障がない」と判断されやすいのが原因です。

しかし、実際には一人暮らしであっても多くの困難を抱えている場合があります。そうした状況を正確に伝えるためには、専門家のサポートが不可欠です。

一人ぐらしでの障害年金受給の難しさ

うつ病や精神疾患を抱えながら障害年金を申請する場合、一人暮らしをしていると受給が難しいとされるケースが多くあります。審査の際、審査員が「一人で生活できている」という事実を重視し、日常生活に大きな支障がないと判断されやすいためです。

しかし、一人暮らしをしているからといって、必ずしも問題なく生活できているわけではありません。実際には、食事の準備や掃除ができない、外出や買い物に困難を感じる、社会的な交流が減っているなど、日常生活に深刻な影響が出ていることが多々あります。これらの生活の困難さを申請書類に正確に反映させることが、障害年金の審査を通過するためには不可欠です。

専門機関に相談することの重要性

障害年金の申請は、病状や生活の困難さを的確に書類で示すことが求められますが、個人でこれを進めるのは非常に難しいことが多いです。申請書類の作成方法や、審査を通過するためのポイントをしっかり押さえるためには、専門家のサポートが不可欠です。

愛媛・松山障害年金相談センターでは、障害年金申請に関する豊富な知識と経験を持つ専門家がサポートしてくれます。特に、一人暮らしの方が抱える生活の困難さや、どのようにその状況を申請書に反映させるべきかを具体的にアドバイスしてくれるため、受給の可能性を高めることができます。

＞＞障害年金を社労士に依頼すべきか？自分で申請を出す場合と社労士に依頼するメリット

相談センターを活用するメリット

専門機関に相談することで、以下のようなメリットがあります。

• 申請書類の適切な作成
  日常生活の困難さを正確に伝えるための書類作成をサポートしてもらえるため、審査通過の可能性が高まります。

• プロのアドバイスを受けられる
  障害年金に関する豊富な知識を持つ専門家が、具体的な申請方法や審査のポイントについてアドバイスしてくれます。

• 申請の負担を軽減できる
  障害年金の申請は手間がかかり、精神的にも負担になることが多いですが、専門家のサポートを受けることで申請がスムーズに進みます。

まとめ

一人暮らしで障害年金を受給するためには、申請書類の作成や審査通過のためのポイントをしっかり押さえる必要があります。特に、日常生活での困難さを正確に伝えることが大切です。愛媛・松山障害年金相談センターに相談することで、受給の可能性を高めるサポートを受けることができるので、障害年金の申請に不安を感じている方はご相談ください。

＞＞当事務所に依頼するメリット

障害年金とは

「障害年金」とは、公的な年金の１つで、病気や事故が原因で障害を負った方へ、国から年金が給付される制度であります。
障害者のための特別な手当と勘違いされている人も見えますが、実は老齢年金と同じ公的年金です。
６５歳以前に障害を持ち、日常生活や仕事に支障がある人に対して支払われる生活補助金です。

＞＞障害年金の基礎知識について

＞＞障害年金の受給額について

対象となる障害について

障害年金というと、肢体障害、目の障害、聴力の障害など外見でわかる障害のイメージが強いですが、実は様々な傷病が障害年金の対象となります。

下の図で障害年金の対象となる傷病を紹介していますのでご覧ください。これらはほんの一部で、本当に多くの傷病やケガが対象になります。しかし同じような症状でも、傷病名によっては対象外とされてしまうこともありますので、注意が必要です。

障害年金に該当しているかどうか簡単に診断できるページがありますのでもし障害年金をもらえるかもと思った方は是非診断してみてください。

＞＞障害年金に該当しているかどうか簡単に分かる１分間受給判定

目の傷病

白内障、緑内障、ブドウ膜炎、眼球萎縮、網膜色素変形症、両人工的無水晶体眼、眼球振盪症　など

聴覚

メニエール病、感音性難聴、突発性難聴　など

肢体

重症筋無力症、関節リュウマチ、脊髄損傷、進行性筋ジストロフィー、変形性股関節症、人工股関節など

脳の傷病

脳卒中、脳出血 、脳梗塞など

精神

統合失調症、うつ病、躁うつ病、てんかん、発達障害、知的障害など

呼吸器疾患

気管支ぜん息、肺線維症、肺結核など

心疾患、高血圧

狭心症、心筋梗塞、高血圧性心疾患、悪性高血圧症など

腎疾患、肝疾患、糖尿病

慢性腎炎、ネフローゼ症候群、慢性糸球体腎炎、慢性腎不全、人工透析、肝硬変、肝ガン、糖尿病、糖尿病性と明示されたすべての合併症　など

その他

悪性新生物（ガン）、高次脳機能障害、化学物質過敏症、各種難病（強皮症、パーキンソン症候群）、その他難病など

岩本浩一

岩本　浩一 （いわもと こういち）
社会保険労務士法人あいパートナーズ 代表

このたび、障害をお持ちで苦しんでいらっしゃる方々やそのご家族の皆様に対して、何か少しでもお力になりたいという想いから、私を育んでくれた地元の松山市で当センターを立ち上げることにいたしました。

障害年金は、公的な制度であるにも関わらず認知度が低いため、本来であれば受け取る権利がある方でも、様々な理由により多くの方々が受給に至っていないのが現実です。当然ながら、手続きをしなければ受給できません。黙っていても誰かが教えてくれるものでもなく、結局は障害をお持ちの方々がご自身で気付くしかないのです。何とか障害年金の相談まで辿り着いたとしても、またしても高いハードルが立ちはだかります。

そうした理由から、請求に必要な書類を準備する事が出来ず、手続きすらできないという状況になり、障害年金の申請を諦めてしまっている方が多くいらっしゃいます。

早く、障害年金のことを知っていればよかった、最初から専門家に相談すればよかった。

相談の現場で、最も耳にする言葉です。

障害年金の請求で一番大事なことは、不安を感じたり、わからないことがあったりしたときに、すぐに専門家に問い合わせをすることです。

ひとりで悩みを抱えず、まずは当センターにお気軽にご相談ください。
当センターは全力であなたに寄り添います。

無料相談を行っておりますので、是非ご利用ください。

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