股関節が右だけ痛い?左だけ痛い場合に考えられる原因と対処法

股関節の痛みは、多くの人が経験する不快な症状ですが、特に「右だけ」または「左だけ」痛む場合、その原因や対処法にはいくつかの考えられる要因があります。

この片側だけの痛みには特有の理由がある場合が多く、早めに原因を理解し、適切な対処を行うことが重要です。

膝股間節症は障害年金の対象となるため受給事例も紹介しています。

目次

片側の股関節痛の主な原因

1.姿勢や体の使い方の偏り

普段の姿勢や歩き方に偏りがあると、片側の股関節に負担がかかり、痛みを引き起こすことがあります。例えば、デスクワークなどで長時間同じ姿勢を続けたり、片足に重心を置く習慣があると、筋肉や関節が偏って使われ、炎症や痛みが発生しやすくなります。

特に、足を組んで座ることが多い場合や、片側の足にばかり体重をかけると、股関節のバランスが崩れやすくなります。

2.関節リウマチや変形性股関節症

関節リウマチや変形性股関節症といった慢性的な関節疾患も、片側の股関節に痛みをもたらす原因となります。これらの疾患は、関節の軟骨がすり減ることで、片方の股関節に強い痛みや違和感を感じることがあり、特に中高年層に多く見られます。

関節リウマチは免疫系の異常によって引き起こされ、痛みが慢性的に続くことが特徴です。

3.怪我や筋肉の損傷

過去の怪我や筋肉の損傷も、片側の股関節痛の原因として考えられます。スポーツや日常生活での激しい動きや転倒による怪我が原因で、関節や周辺の筋肉に負担がかかり、痛みが生じることがあります。

また、長時間の立ち仕事やランニングなど、股関節に繰り返し負担をかける活動をしている場合、片側にだけ痛みを感じることもあります。

4.坐骨神経痛

股関節の痛みが右または左側に集中している場合、坐骨神経痛も一つの原因として考えられます。坐骨神経痛は、腰や臀部から脚にかけて広がる神経が圧迫されることで、片側の股関節に痛みが出ることがあります。

この症状は、腰痛とともに感じることが多く、長時間座ったままでいると痛みが増すことがあります。

片側の股関節痛のセルフケア方法

1.ストレッチや体操

股関節の柔軟性を高め、周辺の筋肉をほぐすことで、痛みを和らげることができます。例えば、股関節のストレッチや骨盤周りの筋肉をほぐすエクササイズが効果的です。また、ヨガやピラティスなども体のバランスを整えるのに役立ちます。

ただし、痛みがひどい場合は無理をせず、軽いストレッチから始めましょう。

2.姿勢改善と正しい歩行習慣の見直し

普段の姿勢や歩き方を見直すことで、股関節にかかる負担を軽減できます。例えば、デスクワークをしているときには、定期的に立ち上がって体を動かす習慣をつけることが大切です。また、足を組む癖がある人は、足を交互に組み替えるか、できるだけ足を組まずに座るようにしましょう。

さらに、ウォーキングやランニング時には正しいフォームを意識し、片足に負担が偏らないように気をつけることが重要です。

3.冷却や温熱療法

痛みが急に現れた場合や炎症を感じる場合、冷却することで痛みを和らげることができます。逆に、慢性的な痛みや筋肉のこわばりを感じる場合は、温めることで血流を促し、症状を軽減することができます。

入浴や温湿布を利用して、股関節周りの血行を良くすることが効果的です。

4.適切なサポートシューズの使用

足元のサポートが不足していると、歩行時に股関節に余計な負担がかかります。適切なサポートシューズを選ぶことで、足元から体全体のバランスを整え、股関節痛を予防・改善することができます。

特にクッション性のある靴や、アーチサポートのしっかりした靴を選ぶとよいでしょう。

病院に行くべきタイミング

セルフケアを試しても痛みが改善しない場合や、痛みが悪化していく場合は、早めに医師に相談することが大切です。特に以下のような症状がある場合は、専門的な治療が必要です。

  • 痛みが長期間続いている
  • 夜間に痛みが増す
  • 動くたびに股関節が痛む
  • 腫れや熱感がある
  • 足にしびれや力が入らない

これらの症状は、股関節の軟骨や骨に問題がある可能性や、神経に障害があることを示している場合があります。特に変形性股関節症や坐骨神経痛の疑いがある場合は、専門医の診断を受け、適切な治療を行うことが重要です。

まとめ

片側の股関節の痛みは、姿勢の癖や筋肉の使い方の偏り、または関節疾患や神経の問題など、さまざまな原因が考えられます。早めに原因を特定し、ストレッチや姿勢の改善、冷却・温熱療法などのセルフケアを行うことが大切です。

痛みが長引く場合や、症状が悪化する場合には、専門医に相談し、適切な治療を受けることが必要です。

股関節症の障害年金受給事例

股関節症は障害年金の対象となります。

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>>初診の病院にカルテ無し、10年前に人工股関節置換して障害年金3級が決定した事例

>>人工股関節で障害年金請求を行ったが、診断書に「先天性股関節脱臼あり」と書かれていたため初診日に関する再考が入った事例

>>30年前の交通事故で骨盤骨折。事故が初診で25年後に人工股関節置換をして障害厚生年金3級を受給した事例

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「障害年金」とは、公的な年金の1つで、病気や事故が原因で障害を負った方へ、国から年金が給付される制度であります。
障害者のための特別な手当と勘違いされている人もいらっしゃいますが、実は老齢年金と同じ公的年金です。

対象となる障害について

障害年金というと、肢体障害、目の障害、聴力の障害など外見でわかる障害のイメージが強いですが、実は様々な傷病が障害年金の対象となります。

下の図で障害年金の対象となる傷病を紹介していますのでご覧ください。これらはほんの一部で、本当に多くの傷病やケガが対象になります。しかし同じような症状でも、傷病名によっては対象外とされてしまうこともありますので、注意が必要です。

部位・傷病症状
ブドウ膜炎、緑内障(ベーチェット病によるもの含む)、白内障、眼球萎縮、網膜脈絡膜萎縮、網膜色素変性症、眼球萎縮、網膜はく離、腎性網膜症、糖尿病網膜症

>>眼の障害の受給事例はこちら

聴覚、平衡機能

感音性難聴、突発性難聴、神経性難聴、メニエール病、頭部外傷又は音響外傷による内耳障害、薬物中毒による内耳障害

>>聴覚、平衡機能の障害の受給事例はこちら

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外傷性鼻科疾患

口腔(そしゃく言語)、言語

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肢体の障害事故によるケガ(人工骨頭など)、骨折、変形性股間節症、肺髄性小児麻痺、脳性麻痺脊柱の脱臼骨折、脳軟化症、くも膜下出血、脳梗塞、脳出血、上肢または下肢の切断障害、重症筋無力症、上肢または下肢の外傷性運動障害、関節リウマチ、ビュルガー病、進行性筋ジストロフィー、脊髄損傷、パーキンソン病、硬直性脊髄炎、脳血管障害、脊髄の器質障害、慢性関節リウマチ、筋ジストロフィー、ポストポリオ症候群、線維筋痛症

>>肢体の障害の受給事例はこちら

精神障害うつ病、そううつ病、統合失調症、適応障害、老年および初老などによる痴呆全般、てんかん、知的障害、発達障害、アスペルガー症候群、高次脳機能障害、アルツハイマー等

>>精神障害の受給事例はこちら

呼吸器疾患

気管支喘息、慢性気管支炎、肺結核、じん肺、膿胸、肺線維症、肺気腫、呼吸不全など

>>呼吸器疾患の受給事例はこちら

循環器疾患心筋梗塞、心筋症、冠状僧帽弁閉鎖不全症、大動脈弁狭窄症、先天性疾患など

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腎疾患慢性腎炎、慢性腎不全、糖尿病性腎症、ネフローゼ症候群、慢性糸球体腎炎など

>>腎疾患の受給事例はこちら

肝疾患肝炎、肝硬変、肝がんなど
糖尿病糖尿病(難治性含む)、糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症など糖尿病性と明示された全ての合併症

>>糖尿病の受給事例はこちら

血液再生不良性貧血、溶血性貧血、血小板減少性紫班病、凝固因子欠乏症、白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫、骨髄異形性症候群、HIV感染症

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その他人工肛門、人工膀胱、尿路変更、クローン病、潰瘍性大腸炎、化学物質過敏症、白血病、周期性好中球減少症、HIV、乳癌・胃癌・子宮頸癌・膀胱癌・直腸癌等のがん全般、悪性新生物、脳脊髄液減少症、悪性高血圧、その他難病

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この記事を書いた人

岩本 浩一 (いわもと こういち)
社会保険労務士法人あいパートナーズ 代表

このたび、障害をお持ちで苦しんでいらっしゃる方々やそのご家族の皆様に対して、何か少しでもお力になりたいという想いから、私を育んでくれた地元の松山市で当センターを立ち上げることにいたしました。

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