ステロイドによる骨頭壊死患者が知っておくべき障害年金申請のポイント

ステロイド治療は多くの病気に効果的ですが、長期使用により骨頭壊死という深刻な副作用を引き起こすことがあります。骨頭壊死は関節の血流が途絶え、骨が壊死する病気で、強い痛みや歩行困難を伴い、日常生活に大きな支障をきたします。

進行すると障害年金の対象となり得るため、適切な診断と早期の申請準備が重要です。本記事では、骨頭壊死と障害年金申請のポイントについて詳しく解説します。

目次

ステロイド治療と骨頭壊死のリスク

ステロイドは、炎症を抑える効果が高く、自己免疫疾患やアレルギー反応、呼吸器疾患など様々な病気の治療に使用されています。しかし、長期にわたるステロイドの使用や高用量のステロイド治療には、いくつかの深刻な副作用があります。その一つが「骨頭壊死(こつとうえし)」です。

骨頭壊死は、主に大腿骨の股関節部分で骨の血流が途絶え、骨が死んでしまう病気です。これにより、関節の痛みや運動障害が発生し、日常生活に大きな支障をきたします。特にステロイドを使用する患者は、血液供給が不足しやすく、骨頭壊死を発症するリスクが高まることが知られています。

骨頭壊死が日常生活に及ぼす影響

骨頭壊死は、初期の段階では痛みが少ない場合がありますが、進行すると激しい痛みを伴い、歩行や立ち座りなどの日常的な動作が困難になります。特に股関節や膝関節に影響が出るため、移動することが難しくなり、生活の質が著しく低下します。手術が必要になるケースも多く、最終的には人工関節置換術が選択されることがあります。

こうした状況により、仕事や日常生活が制限され、社会的な活動にも参加できなくなることがあります。これは、働く能力や収入にも直結し、経済的な負担が増大する要因となります。

骨頭壊死による障害年金の対象

骨頭壊死が進行し、日常生活や労働に支障をきたす場合、障害年金の申請が可能です。障害年金は、障害が原因で働くことが難しくなったり、著しく生活の制限が生じた際に支給される制度です。骨頭壊死は、歩行が困難になったり、関節の可動域が大幅に制限されることから、重度の障害と見なされる場合があります。

障害年金の認定基準は、障害の程度や症状の進行度によって異なりますが、ステロイド治療によって引き起こされた骨頭壊死は、適切な診断書や証明書を提出することで、障害年金の対象となる可能性が高いです。特に、人工関節を装着している場合や、継続的にリハビリや通院が必要な状態であれば、年金申請が通る確率が上がります。

>>障害年金申請めんどくさいと思っている方へ 面倒な障害年金の申請は社会保険労務士へ

障害年金申請の手続きとポイント

障害年金を申請する際には、まず医師の診断書が重要な証拠となります。骨頭壊死の診断を受けた際には、症状の詳細や今後の治療計画について医師から詳しく説明を受け、その内容を診断書に反映してもらいましょう。また、ステロイド使用の履歴や現在の障害の影響範囲も、申請においては重要な要素となります。

次に、日常生活の困難さを示す証拠も大切です。自分がどの程度日常生活で支障を感じているかを具体的に記録し、これを証拠として提出することで、申請がスムーズに進むことがあります。家族や介護者の証言も、重要なサポート材料になる場合があります。

さらに、障害年金には初診日の証明が必要です。初めて骨頭壊死の診断を受けた日を正確に証明するために、当時のカルテや診療記録を確保しておくことが重要です。この証明がないと、申請が却下されることがありますので、しっかりと管理しておきましょう。

>>障害年金を社労士に依頼すべきか?自分で申請を出す場合と社労士に依頼するメリット

ステロイドによる骨頭壊死と向き合うために

ステロイドによる骨頭壊死は、生活に大きな影響を及ぼす可能性があるため、早期発見と適切な治療が重要です。また、障害年金を利用することで、経済的な支援を受けながら生活の質を向上させることが可能です。障害年金の申請には、適切な手続きと準備が求められますが、専門家の助言を受けながら進めることで、よりスムーズに進行します。

自分の症状や状況に応じた最適な支援を受け、安心して生活を続けられる環境を整えることが大切です。骨頭壊死という難しい病気に直面している方も、医療と福祉の制度を活用することで、より良い生活を送ることができるでしょう。

愛媛・松山障害年金相談センターでは障害年金の無料相談を行っています。
お気軽にお問合せください。

>>障害年金を自分で申請するのは難しい?社会保険労務士に依頼するメリットについて

骨頭壊死の障害年金受給事例

骨頭壊死は障害年金の対象となります。

愛媛・松山障害年金相談センターは障害年金の申請代行のお手伝いをしています。
当センターは骨頭壊死についてたくさんの受給事例があります。

>>大腿骨頭壊死による人工股関節により障害厚生年金3級、遡及した事例

>>大腿骨頭壊死による人工股関節置換で3年遡及が認められ、障害年金3級決定した事例

>>強皮症から間質性肺炎に。治療のステロイドにより大腿骨頭壊死で人工股関節置換を行い障害厚生年金3級が決定した事例

障害年金の無料相談を行っています

障害年金はご自身で申請することができます。
ご自身で障害年金を申請する場合は多くのハードルがあります。

「診断書は書いてもらえそうだが、申立書や共済年金とのやり取りが不安」という方は、一人で抱え込まず専門家に相談することをおすすめします。

当事務所では、四国にお住まいの方を対象に、丁寧なヒアリングときめ細かなサポートで対応しております。
不安な気持ちを少しでも軽くできるよう、心を込めてお手伝いいたします。
どうぞ、お気軽にご相談・ご依頼をお待ちしております。

>>当事務所に依頼するメリット

障害年金とは

「障害年金」とは、公的な年金の1つで、病気や事故が原因で障害を負った方へ、国から年金が給付される制度であります。
障害者のための特別な手当と勘違いされている人もいらっしゃいますが、実は老齢年金と同じ公的年金です。

対象となる障害について

障害年金というと、肢体障害、目の障害、聴力の障害など外見でわかる障害のイメージが強いですが、実は様々な傷病が障害年金の対象となります。

下の図で障害年金の対象となる傷病を紹介していますのでご覧ください。これらはほんの一部で、本当に多くの傷病やケガが対象になります。しかし同じような症状でも、傷病名によっては対象外とされてしまうこともありますので、注意が必要です。

部位・傷病症状
ブドウ膜炎、緑内障(ベーチェット病によるもの含む)、白内障、眼球萎縮、網膜脈絡膜萎縮、網膜色素変性症、眼球萎縮、網膜はく離、腎性網膜症、糖尿病網膜症

>>眼の障害の受給事例はこちら

聴覚、平衡機能

感音性難聴、突発性難聴、神経性難聴、メニエール病、頭部外傷又は音響外傷による内耳障害、薬物中毒による内耳障害

>>聴覚、平衡機能の障害の受給事例はこちら

鼻腔

外傷性鼻科疾患

口腔(そしゃく言語)、言語

上顎癌、上顎腫瘍、喉頭腫瘍、喉頭全摘出手術、失語症、脳血栓(言語)など

肢体の障害事故によるケガ(人工骨頭など)、骨折、変形性股間節症、肺髄性小児麻痺、脳性麻痺脊柱の脱臼骨折、脳軟化症、くも膜下出血、脳梗塞、脳出血、上肢または下肢の切断障害、重症筋無力症、上肢または下肢の外傷性運動障害、関節リウマチ、ビュルガー病、進行性筋ジストロフィー、脊髄損傷、パーキンソン病、硬直性脊髄炎、脳血管障害、脊髄の器質障害、慢性関節リウマチ、筋ジストロフィー、ポストポリオ症候群、線維筋痛症

>>肢体の障害の受給事例はこちら

精神障害うつ病、そううつ病、統合失調症、適応障害、老年および初老などによる痴呆全般、てんかん、知的障害、発達障害、アスペルガー症候群、高次脳機能障害、アルツハイマー等

>>精神障害の受給事例はこちら

呼吸器疾患

気管支喘息、慢性気管支炎、肺結核、じん肺、膿胸、肺線維症、肺気腫、呼吸不全など

>>呼吸器疾患の受給事例はこちら

循環器疾患心筋梗塞、心筋症、冠状僧帽弁閉鎖不全症、大動脈弁狭窄症、先天性疾患など

>>循環器疾患の受給事例はこちら

腎疾患慢性腎炎、慢性腎不全、糖尿病性腎症、ネフローゼ症候群、慢性糸球体腎炎など

>>腎疾患の受給事例はこちら

肝疾患肝炎、肝硬変、肝がんなど
糖尿病糖尿病(難治性含む)、糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症など糖尿病性と明示された全ての合併症

>>糖尿病の受給事例はこちら

血液再生不良性貧血、溶血性貧血、血小板減少性紫班病、凝固因子欠乏症、白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫、骨髄異形性症候群、HIV感染症

>>血液の受給事例はこちら

その他人工肛門、人工膀胱、尿路変更、クローン病、潰瘍性大腸炎、化学物質過敏症、白血病、周期性好中球減少症、HIV、乳癌・胃癌・子宮頸癌・膀胱癌・直腸癌等のがん全般、悪性新生物、脳脊髄液減少症、悪性高血圧、その他難病

>>その他の障害の受給事例はこちら

障害年金に該当しているかどうか簡単に診断できるページがありますのでもし障害年金をもらえるかもと思った方は是非診断してみてください。

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当センターは、お客様の障害年金に関わるすべてのお悩みにお応えさせていただきます。 特にその中でもお客様が受給できる可能性のある年金に関して丁寧にアドバイスを行います。
なお、当センターでは体調がよろしくない方のために出張相談も実施しております。

相談をする前に障害年金に該当しているかどうか診断することもできます。
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1分間受給判定をした後には後日こちらから診断判定をお知らせいたします。

障害年金相談にあたり、相談内容について専門家としてお答えいたします。
責任を持ったお答えのためには信頼関係が必要です。

下記の項目を最初にお聞きいたしますのでご用意いただけますよう、お願いいたします。

必須項目

(1)お名前、(2)生年月日(年齢)、(3)電話番号、(4)住所

ご自身でわかる場合

(5)初診日(医療機関に初めて受診した日)、 (6)加入年金制度の種類と加入状況、(7)傷病名(診断傷病名)

障害年金無料相談会の流れ

STEP
事前に現在の状況等と面談ご希望日時をお伺いさせていただきます。

事前にお客様の現状の状況をお伺いした上で、ご都合の良い日程から面談日程の調整をさせていただきます。また面談時にご持参いただきたいものなどのご説明もさせていただきます。

なお、お伺いした内容から受給可能性が低いと判断できる場合にはその旨をこの段階でお伝えさせていただきます。

STEP
面談時に障害年金のアドバイスを行います。

障害年金については、申請書の書き方一つでもらえる受給額が大きく変わったり、もらえなかったりするケースが多くあります。 無料相談会にて難解な制度を分かりやすく説明します。

無料相談では、当センターの障害年金相談員がお客様のお話を約30分から1時間かけてしっかりとお話を聞きます。

なお、相談会が1時間30分を超える場合または2回目以降の相談をご希望の場合には、別途相談費用を頂戴する場合がございます。

やむを得ずお電話またはメールにての相談をご希望をされる場合、その旨をお伝えいただきます。

STEP
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当センターは愛媛県松山市に事務所がありますが、四国各県からの問い合わせが多数あります。
全国対応可能です。

面談については電話やメールでのやり取りでもできますが、LINEチャットやテレビ会議(ZOOM)を使って面談もできます。
当センターまでに相談に行くこともなくパソコン、スマホ、タブレットを使って自宅にいながらワンクリックで無料相談ができます。

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この記事を書いた人

岩本 浩一 (いわもと こういち)
社会保険労務士法人あいパートナーズ 代表

このたび、障害をお持ちで苦しんでいらっしゃる方々やそのご家族の皆様に対して、何か少しでもお力になりたいという想いから、私を育んでくれた地元の松山市で当センターを立ち上げることにいたしました。

障害年金は、公的な制度であるにも関わらず認知度が低いため、本来であれば受け取る権利がある方でも、様々な理由により多くの方々が受給に至っていないのが現実です。当然ながら、手続きをしなければ受給できません。黙っていても誰かが教えてくれるものでもなく、結局は障害をお持ちの方々がご自身で気付くしかないのです。何とか障害年金の相談まで辿り着いたとしても、またしても高いハードルが立ちはだかります。

そうした理由から、請求に必要な書類を準備する事が出来ず、手続きすらできないという状況になり、障害年金の申請を諦めてしまっている方が多くいらっしゃいます。

早く、障害年金のことを知っていればよかった、最初から専門家に相談すればよかった。

相談の現場で、最も耳にする言葉です。

障害年金の請求で一番大事なことは、不安を感じたり、わからないことがあったりしたときに、すぐに専門家に問い合わせをすることです。

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当センターは全力であなたに寄り添います。

無料相談を行っておりますので、是非ご利用ください。

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