脳出血後の後遺症とは?日常生活への影響と対策について詳しく解説

脳出血とは、脳内の血管が破れて血液が漏れ出す状態を指します。これが脳の機能に深刻な影響を与え、後遺症を引き起こすことがよくあります。脳出血後の後遺症は、その発生した部位や出血の大きさにより異なりますが、多くの人が運動機能や認知機能に障害を抱えることが少なくありません。

ここでは、脳出血の主な後遺症と、それに対処するための方法について説明します。

また脳出血は障害年金の対象となるのでその受給事例もご紹介します。

目次

運動機能の障害

脳出血後、最も一般的な後遺症の一つが、運動機能の障害です。体の片側に麻痺が生じる片麻痺は、出血が発生した脳の反対側に影響を及ぼします。例えば、右半球に出血が起これば、左半身が麻痺することがあります。このため、日常生活の中での歩行や手足の動きが不自由になることが多いです。リハビリテーションを通じて、筋力や柔軟性を取り戻すための訓練が行われますが、完全に元通りになることは少ないです。

運動機能の回復には、早期のリハビリが重要です。理学療法や作業療法を受けることで、できるだけ早く機能を取り戻す努力が求められます。また、介助具や車椅子の導入により、日常生活での自立を助けることも可能です。

認知機能の障害

脳出血は、認知機能にも影響を与えることがあります。記憶力の低下や集中力の欠如、問題解決能力の低下などが一般的な症状です。また、脳の特定の部位が損傷を受けることで、失語症(言語を理解したり話したりする能力の喪失)も引き起こされることがあります。

これは、コミュニケーションが困難になり、社会生活における孤立感を引き起こす原因にもなり得ます。

認知機能の改善には、脳トレーニングや専門的な言語療法が役立ちます。特に失語症の場合、言語療法士と共に練習を続けることで、徐々に言語能力を取り戻すことが期待されます。また、認知機能の低下を防ぐために、家族や介護者のサポートも重要です。

定期的に簡単な会話をしたり、日常のタスクを一緒に行うことで、脳を活発に保つことが可能です。

感情や精神面での変化

脳出血後の後遺症として、感情や精神面の変化も見られます。例えば、鬱や不安、イライラなどの精神的な不調が現れることがあります。また、感情のコントロールが難しくなり、些細なことで急に泣いたり怒ったりする情動失禁と呼ばれる状態が見られることもあります。

これらは、脳のダメージが精神の安定を損なうことによるものです。

精神的な後遺症には、心理療法やカウンセリングが有効です。精神科医や心理カウンセラーのサポートを受けることで、感情のコントロール方法を学んだり、ストレスを軽減するためのアプローチが提供されます。家族や周囲の理解も、患者の回復には欠かせません。

視覚や聴覚の障害

脳出血は、視覚や聴覚にも影響を与えることがあります。視覚の障害としては、視野欠損(視界の一部が見えなくなる)や、物が歪んで見えることがあります。また、聴覚に影響が及んだ場合、聞こえにくくなることや、耳鳴りなどが生じることがあります。

これらの症状は、患者の日常生活に大きな支障をきたすことがあり、特に安全面でのリスクが高まることが懸念されます。

視覚や聴覚に問題が生じた場合、専門医による治療や、視力矯正器具、補聴器の使用が推奨されます。また、周囲の環境を適切に整えることも重要です。例えば、視覚障害がある場合は、家の中での障害物を減らしたり、手すりを取り付けるなどして安全を確保します。

日常生活への影響と介護の必要性

脳出血の後遺症は、患者の日常生活に大きな影響を与えることが多く、介護が必要になることも少なくありません。運動機能や認知機能の低下により、食事や着替え、入浴といった基本的な日常生活動作が困難になることがあります。特に、重度の後遺症が残った場合、24時間の介護が必要になることもあります。

介護の負担を軽減するためには、リハビリテーションと併用して、適切な介護サービスの利用が重要です。また、家族の介護負担を軽減するため、訪問介護やデイサービスを活用することも検討すべきです。介護者自身の健康や精神的なケアも、長期的な支援を行う上で重要です。

まとめ

脳出血の後遺症は、多岐にわたり、患者の生活に大きな影響を与えます。運動機能、認知機能、感情面、視覚や聴覚に障害が現れることが多く、それぞれに対して適切な治療やリハビリが必要です。

早期のリハビリテーションと、家族や医療スタッフの支援により、少しずつ回復が見込めますが、長期的なケアが重要です。また、介護者の負担を軽減するための支援制度やサービスも積極的に利用することが求められます。

脳出血の障害年金受給事例

脳出血は障害年金の対象となります。

愛媛・松山障害年金相談センターは障害年金の申請代行のお手伝いをしています。
当センターは脳出血についてたくさんの受給事例があります。

>>脳出血により半身麻痺 傷病手当終了のタイミングに合わせ障害年金請求を行った事例

>>脳出血により障害厚生年金2級、初診から半年後を認定日として遡及が認められた事例

>>脳出血で右半身麻痺で家族と話すことも困難。障害厚生年金1級が決定した事例

障害年金の無料相談を行っています

障害年金はご自身で申請することができます。
ご自身で障害年金を申請する場合は多くのハードルがあります。

「診断書は書いてもらえそうだが、申立書や共済年金とのやり取りが不安」という方は、一人で抱え込まず専門家に相談することをおすすめします。

当事務所では、四国にお住まいの方を対象に、丁寧なヒアリングときめ細かなサポートで対応しております。
不安な気持ちを少しでも軽くできるよう、心を込めてお手伝いいたします。
どうぞ、お気軽にご相談・ご依頼をお待ちしております。

>>当事務所に依頼するメリット

障害年金とは

「障害年金」とは、公的な年金の1つで、病気や事故が原因で障害を負った方へ、国から年金が給付される制度であります。
障害者のための特別な手当と勘違いされている人もいらっしゃいますが、実は老齢年金と同じ公的年金です。

対象となる障害について

障害年金というと、肢体障害、目の障害、聴力の障害など外見でわかる障害のイメージが強いですが、実は様々な傷病が障害年金の対象となります。

下の図で障害年金の対象となる傷病を紹介していますのでご覧ください。これらはほんの一部で、本当に多くの傷病やケガが対象になります。しかし同じような症状でも、傷病名によっては対象外とされてしまうこともありますので、注意が必要です。

部位・傷病症状
ブドウ膜炎、緑内障(ベーチェット病によるもの含む)、白内障、眼球萎縮、網膜脈絡膜萎縮、網膜色素変性症、眼球萎縮、網膜はく離、腎性網膜症、糖尿病網膜症

>>眼の障害の受給事例はこちら

聴覚、平衡機能

感音性難聴、突発性難聴、神経性難聴、メニエール病、頭部外傷又は音響外傷による内耳障害、薬物中毒による内耳障害

>>聴覚、平衡機能の障害の受給事例はこちら

鼻腔

外傷性鼻科疾患

口腔(そしゃく言語)、言語

上顎癌、上顎腫瘍、喉頭腫瘍、喉頭全摘出手術、失語症、脳血栓(言語)など

肢体の障害事故によるケガ(人工骨頭など)、骨折、変形性股間節症、肺髄性小児麻痺、脳性麻痺脊柱の脱臼骨折、脳軟化症、くも膜下出血、脳梗塞、脳出血、上肢または下肢の切断障害、重症筋無力症、上肢または下肢の外傷性運動障害、関節リウマチ、ビュルガー病、進行性筋ジストロフィー、脊髄損傷、パーキンソン病、硬直性脊髄炎、脳血管障害、脊髄の器質障害、慢性関節リウマチ、筋ジストロフィー、ポストポリオ症候群、線維筋痛症

>>肢体の障害の受給事例はこちら

精神障害うつ病、そううつ病、統合失調症、適応障害、老年および初老などによる痴呆全般、てんかん、知的障害、発達障害、アスペルガー症候群、高次脳機能障害、アルツハイマー等

>>精神障害の受給事例はこちら

呼吸器疾患

気管支喘息、慢性気管支炎、肺結核、じん肺、膿胸、肺線維症、肺気腫、呼吸不全など

>>呼吸器疾患の受給事例はこちら

循環器疾患心筋梗塞、心筋症、冠状僧帽弁閉鎖不全症、大動脈弁狭窄症、先天性疾患など

>>循環器疾患の受給事例はこちら

腎疾患慢性腎炎、慢性腎不全、糖尿病性腎症、ネフローゼ症候群、慢性糸球体腎炎など

>>腎疾患の受給事例はこちら

肝疾患肝炎、肝硬変、肝がんなど
糖尿病糖尿病(難治性含む)、糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症など糖尿病性と明示された全ての合併症

>>糖尿病の受給事例はこちら

血液再生不良性貧血、溶血性貧血、血小板減少性紫班病、凝固因子欠乏症、白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫、骨髄異形性症候群、HIV感染症

>>血液の受給事例はこちら

その他人工肛門、人工膀胱、尿路変更、クローン病、潰瘍性大腸炎、化学物質過敏症、白血病、周期性好中球減少症、HIV、乳癌・胃癌・子宮頸癌・膀胱癌・直腸癌等のがん全般、悪性新生物、脳脊髄液減少症、悪性高血圧、その他難病

>>その他の障害の受給事例はこちら

障害年金に該当しているかどうか簡単に診断できるページがありますのでもし障害年金をもらえるかもと思った方は是非診断してみてください。

こんなお悩みはありませんか?

  • 自分が受給要件に当てはまるかわからない
  • 働きながらでも受給できるの?
  • 障害年金はいくらもらえるの?

LINEで簡単にご相談できます。

LINEをお使いのお方はLINEを使って簡単にご相談することができます。
「お友だち追加」をしていただいてお気軽にお問合せ下さい。

【四国地域対応可能】障害年金のことについて無料相談しませんか?

まずはお電話かメールで「無料相談のご予約」をしてください。

当センターは、お客様の障害年金に関わるすべてのお悩みにお応えさせていただきます。 特にその中でもお客様が受給できる可能性のある年金に関して丁寧にアドバイスを行います。
なお、当センターでは体調がよろしくない方のために出張相談も実施しております。

相談をする前に障害年金に該当しているかどうか診断することもできます。
>>障害年金が受給できるかどうか分かる「1分間受給判定」

1分間受給判定をした後には後日こちらから診断判定をお知らせいたします。

障害年金相談にあたり、相談内容について専門家としてお答えいたします。
責任を持ったお答えのためには信頼関係が必要です。

下記の項目を最初にお聞きいたしますのでご用意いただけますよう、お願いいたします。

必須項目

(1)お名前、(2)生年月日(年齢)、(3)電話番号、(4)住所

ご自身でわかる場合

(5)初診日(医療機関に初めて受診した日)、 (6)加入年金制度の種類と加入状況、(7)傷病名(診断傷病名)

障害年金無料相談会の流れ

STEP
事前に現在の状況等と面談ご希望日時をお伺いさせていただきます。

事前にお客様の現状の状況をお伺いした上で、ご都合の良い日程から面談日程の調整をさせていただきます。また面談時にご持参いただきたいものなどのご説明もさせていただきます。

なお、お伺いした内容から受給可能性が低いと判断できる場合にはその旨をこの段階でお伝えさせていただきます。

STEP
面談時に障害年金のアドバイスを行います。

障害年金については、申請書の書き方一つでもらえる受給額が大きく変わったり、もらえなかったりするケースが多くあります。 無料相談会にて難解な制度を分かりやすく説明します。

無料相談では、当センターの障害年金相談員がお客様のお話を約30分から1時間かけてしっかりとお話を聞きます。

なお、相談会が1時間30分を超える場合または2回目以降の相談をご希望の場合には、別途相談費用を頂戴する場合がございます。

やむを得ずお電話またはメールにての相談をご希望をされる場合、その旨をお伝えいただきます。

STEP
四国地域対応可能なのでお気軽にお問い合わせください。

当センターは愛媛県松山市に事務所がありますが、四国各県からの問い合わせが多数あります。
全国対応可能です。

面談については電話やメールでのやり取りでもできますが、LINEチャットやテレビ会議(ZOOM)を使って面談もできます。
当センターまでに相談に行くこともなくパソコン、スマホ、タブレットを使って自宅にいながらワンクリックで無料相談ができます。

対応エリア(四国地域対応可能)

LINEで簡単にご相談できます。

LINEをお使いのお方はLINEを使って簡単にご相談することができます。

相談・お問合せフォーム

愛媛県松山市を中心に障害年金の申請をサポートしています。
障害年金専門の事務所にお任せください。

「愛媛・松山障害年金相談センター」へのお問合せはこちらから

  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

岩本 浩一 (いわもと こういち)
社会保険労務士法人あいパートナーズ 代表

このたび、障害をお持ちで苦しんでいらっしゃる方々やそのご家族の皆様に対して、何か少しでもお力になりたいという想いから、私を育んでくれた地元の松山市で当センターを立ち上げることにいたしました。

障害年金は、公的な制度であるにも関わらず認知度が低いため、本来であれば受け取る権利がある方でも、様々な理由により多くの方々が受給に至っていないのが現実です。当然ながら、手続きをしなければ受給できません。黙っていても誰かが教えてくれるものでもなく、結局は障害をお持ちの方々がご自身で気付くしかないのです。何とか障害年金の相談まで辿り着いたとしても、またしても高いハードルが立ちはだかります。

そうした理由から、請求に必要な書類を準備する事が出来ず、手続きすらできないという状況になり、障害年金の申請を諦めてしまっている方が多くいらっしゃいます。

早く、障害年金のことを知っていればよかった、最初から専門家に相談すればよかった。

相談の現場で、最も耳にする言葉です。

障害年金の請求で一番大事なことは、不安を感じたり、わからないことがあったりしたときに、すぐに専門家に問い合わせをすることです。

ひとりで悩みを抱えず、まずは当センターにお気軽にご相談ください。
当センターは全力であなたに寄り添います。

無料相談を行っておりますので、是非ご利用ください。

目次