ご相談事例

実際に当センターにご相談された事例をぜひご覧ください。

担当医が転勤や退職した場合はどうすればいいのでしょうか?

担当医が転勤や退職などにより当時のカルテをもとに診断書を作成してもらうときに断られることがあったり、時間がかかったりしてしまいます。どうしたらいいでしょうか A 答え 法定的には、担当医が転勤しても、次の担当医が診断書を書く義務があります(医師法第19条第2項)。ただ、精神医療の場合、経過が長時間となり、さらに客観的な検査データも少ないため、担当医が変わると患者さんの把握が困難になりがちである 続きを読む

精神的な病気の時の診断書はどのタイミングで書くのでしょうか?

精神的な病気は、症状に波があると思いますが、症状が悪い時(入院時)とそうでない時(退院時)では、障害年金の診断書はどのタイミングの症状で書くのでしょうか? A 答え 障害年金を受給するためにはいつの現症を記載した診断書を添付しなければならないかについては次の通りです。 1 傷病が治ってない場合は、障害認定日(障害の程度の認定を行うべき日をいい、初診日から1年6ヶ月を経過した日。ただし、初 続きを読む

障害年金の初回の振込日はいつになるの?

障害年金の年金証書が届いたのですが初回の振込はいつになるのでしょうか? A 答え 障害年金の年金証書が届いた後には支払通知書というのが自宅に届きます。その支払通知書は年金を振り込むということを本人に知らせるための通知書になり、指定した口座に障害年金が振り込まれるようなります。 障害年金の振込日は偶数月の15日になりますが、初回の振込日については奇数月になることもあります。初回の振込日 続きを読む

障害年金を遡及できる場合と遡及できない場合は何が違うのでしょうか?

障害年金を遡及できる場合と遡及できない場合は何が違うのでしょうか? A 答え 遡及とは、最大遡って5年分の期間の障害年金を受給できることです。 例えば初診日が10年前の方で認定日請求が認められた場合、10年分の年金が受給できるわけではなく、5年前までの5年分の年金が受給できるわけです。どんなに昔に初診日があっても、支払われる年金額は最大5年遡った額しかもらえません。 遡及できる場合とで 続きを読む

覚醒剤やシンナーなどの薬物依存による後遺症については障害年金は受給できますか?

Q ご質問 覚醒剤やシンナーなどの薬物依存による後遺症については障害年金は受給できますか? A 答え 障害年金には以下の2つの給付制限があります。 (1)故意に障害又はその直接の原因となった事故を生じさせた者の当該障害については、これを支給事由とする障害年金は支給しない(国民年金法第69条) (2)故意の犯罪行為若しくは重大な過失により、又は正当な理由が無くて療養に関する指示に従わな 続きを読む

障害年金の診断書の記入漏れや訂正がないようにするにはどうしたらいいですか?

障害年金の診断書の記入漏れや訂正がないようにするにはどうしたらいいですか? A 答え 私たち専門家は先生が書きやすいように、様々な資料を一緒にお渡ししています。用意した資料をもとに記入例を作成し、それを見て書けば記入漏れや訂正がない診断書が出来上がります。しかしお医者様によっては全く見ていただけなかったり、参考として使用しない方もいます。こちらはあくまで参考資料としてお渡ししているもので、お医 続きを読む

先生が障害年金の診断書の書き方が分からないと言われました。どうしたらいいですか?

先生が障害年金の診断書の書き方が分からないと言われました。どうすればいいですか? A 答え 障害年金の診断書は先生が書く診断書とは違い専用の診断書が用意されています。そのため診断書を全く書いたことない先生もいらっしゃいます。 当センターでは障害年金の診断書を書きやすいように書き方のアドバイスや補助的な資料を診断書と一緒に送っています。また先生が書き方が分からない場合には先生とお話をして書 続きを読む

本人ではなくて家族が相談に来ても大丈夫ですか?

本人ではなくて家族が相談に来ても大丈夫ですか? A 答え はい。大丈夫です。 本人が来て相談をしてくれるのが一番理想なのですが、病気や怪我により事務所に来られない場合があります。そのときは家族の方が代理として相談に来ていただいても構いません。 そのときにはご相談者の年金手帳とご印鑑をご持参ください。 お問合せフォーム [contact-form-7 id="5" title=" 続きを読む

廃院された病院はカルテの保存期間がないものでしょうか?

医師法でカルテ保存は5年というのがありますが、廃院した病院はカルテの保存期間がないものでしょうか? A 答え カルテの法定保存期間は、診察終了時から5年間です。廃院後も法定保存期間(5年)が過ぎるまでは、保管義務が課せられます。 参考条文(医師法24条) 1 医師は、診察をしたときは、遅滞なく診療に関する事項を診療簿に記載しなければならない。 2 前項の診療簿であって、病院又は診療所 続きを読む

複数の傷病を抱えている場合の考え方について教えてください。

複数の傷病を抱えている場合の考え方について教えてください。 A 答え その傷病について因果関係があるのではないのか考えることになります。 相当因果間関係があるのであれば傷病の状態を最もよく示すことのできる診断書で請求するのが基本になります。相当因果関係がないのであれば最も年金受給が期待できる傷病で請求するようになります。 併合して上位等級になる場合もあるし、初めて2級になるか等も考える 続きを読む

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